災害派遣医療チーム「DMAT」のオフロード対応車両 購入に向けクラウドファンディング 静岡市立静岡病院

静岡市立静岡病院は大規模災害で強さを発揮する新しい車両の購入を目的としたクラウドファンディングを始めました。
市立静岡病院 前田明則病院長
「被災地の道路状況にも対応できて、幅広い更なる活躍ができるような新しいDMATカーの購入は非常に必須」
DMATは大規模災害などの現場で、主に48時間以内に活動する医療チームで、静岡病院では10年前からオフロードに対応していない車両を使用しています。
しかし、2024年1月の能登半島地震の被災地で、条件の悪い道を走行する難しさを痛感しオフロード対応の車両購入を決めました。
ただ、物価や人件費の上昇により経営状態が厳しいことなどから、クラウドファンディングを選んだということです。
期間は19日から11月28日までで、目標金額を1000万円に設定しています。