ミラノ・コルティナパラリンピックのスノーボード日本代表に内定 坂下恵里選手が母校の小学校を訪問し児童らと交流

2026年3月に開かれる、ミラノ・コルティナパラリンピックのスノーボード日本代表に内定した、坂下恵里選手が母校の小学校を訪問し、児童らと交流しました。
女子として日本初のパラスノーボード代表に内定した、牧之原市出身の坂下恵里選手(33)は2015年に交通事故で左足のひざ下を切断しました。
午前、母校の勝間田小学校を訪問し、全校児童およそ100人に夢を諦めないことの大切さを伝えました。
●スノーボード代表内定 坂下恵里選手:
「夢に向かうことは辛いこともあると思うけど、努力をすれば必ず見えてくるものもあると思うので、みんな楽しみながら頑張ってほしいなと思います」
●小学6年生:
「私はバドミントンをやっているが、私もたくさん失敗しているし、坂下さんも失敗しているので、それをお手本にして頑張りたい」
●小学5年生:
「バッティングをもっと打てるようになって、大谷翔平選手みたいにバンバン打てるバッターになりたいと思った」
坂下選手は現在、世界ランキング9位。11月にはワールドカップの出場を控えています。
●坂下恵里選手:
「目標は表彰台でメダルを獲得。子どもたちの力を活力にして頑張っていきたいと思います」