大道芸W杯実行委に納得せずも…「お客さんのため」出演決める
11月5日に開幕する大道芸W杯。解任されたプロデューサーの不適切発言について実行委員会へ不信感を募らせていたアーティストの渡邊翼さんが予定通り出演することを明らかにしました。
●渡邊翼さん:
「けさの9時に実行員会の窓口になっている方に電話をして”出演する”ということで意向は固めました」
取材にこう応じたのはディアボロアーティストの渡邊翼さんです。
今年の大会をめぐってはプロデューサーが外国人への差別的な発言で解任されています。
渡邊さんは27日自身が開いた会見で、実行委員会に対し公の場で経緯などを説明するように求め、実行委の対応次第では出演辞退もあり得るとしていました。
渡邊さんが求めていた公の場での説明はありませんでしたが、大会ホームページに実行委が「差別をしない」などと明言したことを受け、予定通り出演することを決めたということです。
●渡邊翼さん:
「100%どころかほぼ納得いっていないという感じですけど、お客さんのため、僕らパフォーマーにできることは、パフォーマンスを通してお客さんに楽しんでもらって思い出を持ち帰ってもらう事。そこは全力を尽くさせていただきます」
(10月28日放送)