静岡市で意識調査 清水地区の中心市街地の地盤沈下も
静岡市が行った意識調査で清水地区の中心市街地について「寂れてきた」と答えた人が多かったことが分かりました。
静岡市は去年7月に無作為に選んだ市内に住む18歳以上の男女3000人にアンケートを行い52%にあたる1562人から6つの調査項目に関して有効な回答を得ました。中心市街地の活性化についての調査では「中心市街地を利用する頻度について」の質問に対し静岡地区は平日は「月に1~2回」、休日は「月に一回」と答えた人が最も多くなりました。
同じ質問を清水地区についてしたところ「全く行かない」と答えた人が平日、休日とも最も多くなりました。「中心市街地がにぎわって いると思うか」という質問には清水地区では「寂れてきた」が34.3%と最も多く清水地区中心市街地の地盤沈下を示す結果となりました。