天然のアユの数を増やそう 産卵期を前に静岡市の興津川で親アユの放流が行われる

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 天然のアユの数を増やそうと、産卵期を前に静岡市の興津川で親アユの放流が行われました。

 静岡市清水区の興津川で行われたのは、およそ1000尾の親アユの放流です。生息環境が変化する中、アユの数を増やそうと、産卵期前のこの時期に興津川漁協が毎年行っているもので、今年は地域住民や子どもたちも参加しました。

 漁協によりますと産卵期に生まれた稚魚は海へ下って成長した後、3月から4月ごろにかけて川に戻ってくるということです。

●子ども:
「すごくでかくて大きな卵を産みそうでよかった。アユもつるつるしたりして触るのも気持ちよくて楽しかった」

 最後に子どもたちは漁協が用意したアユの塩焼きを食べて、3連休の最終日を楽しみました。