【路線価】静岡市葵区の呉服町通りが44年連続の最高額 熱海市の平和通りは11%上昇

 課税の基準となる路線価が発表されました。今年も静岡市の呉服町通りが最も高くなり、熱海市の田原本町では去年より10%以上上昇しました。

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【路線価】静岡市葵区の呉服町通りが44年連続の最高額 熱海市の平和通りは11%上昇

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 県内で路線価が最も高かったのは、▼静岡市葵区紺屋町の呉服町通りで1平方メートルあたり114万円です。去年と同じ額で、44年連続の最高額です。

 次いで、▼浜松市中区砂山町の浜松駅前通りで98万円で、1%上昇しました。

 また、▼熱海市田原本町の平和通りは30万円と、去年の27万円から11.1%の大幅な上昇となりました。ホテルの新規開業や、新型コロナによる行動制限の解除などにより、賑わいを取り戻している背景があるとみられます。

 県内の宅地の評価基準額の平均変動率は、去年のマイナス0.7%からマイナス0.3%に上昇しました。