【静岡3区の選挙戦】構図一変の激戦区 自民・山本さん「亡き父の思い」 中道・小山さん「家族の思い」
写真持ってくる山本さん
「ほこりがすごいな。遺影です」
政治の道を志したきっかけは、政治家を尊敬していた父親の姿でした。選挙期間中に、流した涙…。
自民党 山本裕三氏:「頑張れよって言うと思いますけどね。頑張れよ、大丈夫だって、たぶん言ってくれるかなと思う。大丈夫だよって言ってくれると思いますね」
自民党 山本裕三氏(演説):「この457日間、必死に歩んでまいりました(そうだ!)」
1年4カ月前の敗北から、地道に地元活動を重ねてきました。元掛川市議で、自民党の山本裕三さん。
自民党 山本裕三氏(演説):「高市政権のもと、強い経済・産業をつくることで、その生み出した果実で本当に困っている人を救わなきゃいけない」
急な立候補だった前回は間に合わなかった後援会に、地元JAをはじめとした業界団体の推薦も得るなど、組織固めにも力を入れました。
自民党 山本裕三氏(最後の訴え):「ぜひ力を貸してください。勝たせてください。勝たせてください。皆様と一緒に新たな未来をつくりたいです。よろしくお願いいたします」
※掛川市 1月31日
激戦区をものにすべく、党の“ナンバー2”が掛川に…。
自民党 鈴木俊一幹事長(演説):「何か新しい政党がうまれました。しかし、この政党はどう見ても選挙目当ての政党です」
中道改革連合 小山展弘氏(第一声):「どうか小選挙区は小山展弘、そして比例区は中道改革連合」
※磐田市 3日
譲れない、小選挙区の議席。中道改革連合の小山展弘さん。
中道改革連合 小山展弘氏(やり取り)
小山氏「磐田出身ということで、踏みとどまれるように頑張ります」
参加者「接戦?」
小山氏「接戦というか、ちょっと私が負けていて、やっぱりすごい高市さんが人気の風があるもんですから」
中道の結党で、公明の組織力を手にした一方で、静岡3区では2014年以来となる、共産党の候補者擁立も…。
中道改革連合 小山展弘氏(演説):「世界の緊張緩和を図る。そういう流れをつくっていく先頭に、憲法9条の理念を生かして立つべきではないですか。お互いの幸福を追求する。そういう国際関係を築くことはできるんです」
※掛川市4日
圧勝した前回も、山本さんの地元・掛川では競り負けました。応援に入ったのは…。
中道改革連合 安住淳共同幹事長(演説):「政権取ったら農林大臣できるぐらいですから(聴衆:お~)。私も苦労しているから、小選挙区で。本当に大変なんですよ。でも、この男のためには来なきゃいけないと思って」
この日の演説会場には…。
前の衆院選の1カ月前に生まれた、長男の修平君。不妊治療を行い、流産も経験し、夫婦ともに40代で授かった待望の我が子。「妊活休暇」を提唱し、子育てや妊活支援の充実を訴えてきました。
中道改革連合 小山展弘氏(自宅取材):「不妊治療をやってでも生みたいという人を応援していかずしてどうするのと」
妻・江里さん:「生まれる前の支援も、国として強化してほしいと私は思っています」
接戦が伝えられる中、迎えた選挙戦最終日。妻の江里さんと一緒に、街頭に立ちました。
中道改革連合 小山展弘氏(最後の訴え):「私はこの静岡3区においては、高市早苗さんを選ぶのか、この小山展弘を選ぶかの選挙だと思っております(そうだー!)。私には後がほとんどありません。比例復活はほぼない。小選挙区で議席を確保するしかないんです。どうか皆さん、磐田出身の国会議員として、磐田のこと、地域のこと、どうかこれからも仕事をさせていただきたくお力をください。よろしくお願いします」
この日、初めてマイクを握りました。
妻・江里さん:「主人は私たち家族を愛するように、この地域を誰よりも深く愛しています(そうだー!)。どうか一人の父親として、情熱あふれる政治家として、小山展弘にもう一度皆様の未来を託していただけないでしょうか(拍手)」
