静岡銀行中間決算 2年ぶりに増収増益
10月持ち株会社体制に移行した静岡銀行の中間決算が発表され、2年ぶりに増収増益となりました。
静岡銀行の発表によりますと、銀行単体の経常収益は前年同期より27パーセント増え、およそ1162億円でした。
また経常利益は26.6パーセント増え、およそ358億円で2年ぶりに増収増益となりました。
連結決算は、経常収益が19.8パーセント増のおよそ1393億円。
経常利益が16.5パーセント増のおよそ389億円でこちらも2年ぶりに増収増益でした。
静岡銀行によりますと、貸出金の利息が増えたことや、株式や国債など債権の売却益の増加が主な要因だということです。
静岡銀行は10月持ち株会社「しずおかフィナンシャルグループ」に体制が移行しました。