告示後初めての日曜日 候補者各地で訴え 三つどもえの参院静岡補選
参院静岡選挙区の補欠選挙が告示されて初めての日曜日の10日、候補者らは県内各地で精力的に支持を訴えました。
自民党で公明党が推薦する若林洋平氏(49)は、午前、菊川市内で御殿場市長を12年間務めた経験をアピールするとともに、35市町の県民の代弁者となることが使命だと訴えました。
一方、無所属で立憲民主党と国民民主党が推薦する山崎真之輔氏(40)は、子育て支援策の拡充やリニアの水問題を含む命を守る危機管理の必要性を訴えました。
共産党の鈴木千佳氏(50)は、静岡市内で街頭演説を重ね、唯一の女性候補としてコロナ禍で困窮している非正規雇用の女性や子育て世代の支援を拡充することの重要性を呼びかけています。
三つどもえの戦いとなった参院補選は24日投票です。