履物店として使われていた建物を活用 静岡・掛川市の中心市街地に新たな交流拠点が誕生

 静岡県掛川市の中心市街地に、新たな交流拠点が誕生しました。

 掛川市の中町商店街にオープンするのは、交流拠点『かけがわ「」front』です。この施設は、1970年に建てられ、かつて履物店として使われていた建物を、およそ10年ぶりに活用したものです。整備には、市の空き家活用事業の助成金、1千万円が充てられ、リノベーションされました。

 掛川市内には、およそ1800軒の空き家があり、市は今年度、予算は減少したものの、引き続き活用を進めていく方針です。

 市内ではこのほかにも、横須賀地区で築90年の町家を改修したカフェなど、4つの施設が新たにオープンする予定で、市は今後、積極的にプロモーションしていくとしています。

『かけがわ「」フロント』の1階には、日替わりで運営者が変わるブックカフェが設けられ、医師や看護師が在席する日には、気軽に健康相談もできます。2階には、静岡理工科大学の学生が入居する寮が3部屋設けられ、学生たちが自らデザインした住まいで生活しています。

 さらに3階には、掛川城を望むゲストハウスが整備される予定で、7月のオープンを目指しています。この施設では、さまざまな人が集い、新たな交流が生まれることが期待されています。4月17日にはオープニングレセプションが開かれ、関係者が施設の完成を祝いました。

履物店として使われていた建物を活用 静岡・掛川市の中心市街地に新たな交流拠点が誕生