プラスチックごみ分別収集「これからしっかり検討して、できるところから」 静岡市・難波喬司市長
静岡市で検討されているプラスチックごみの分別を巡り、難波喬司市長は方法などについては今後検討を進め、できるところから始める姿勢を示しました。
難波喬司市長:
「これからしっかり検討して、どういう方法でやっていくかを決めていきたい。できるところから始めていく」
静岡市ではこれまで、プラスチックごみを燃えるごみとして扱ってきましたが、環境面や経済面などから、今後は分別して、リサイクル資源として活用していく方針を示しています。
7日の会見でどのレベルまで分別するかや、回収方法などを問われた難波市長は、「社会の共感を得てからやる必要がある」として、今後検討を進める方針を示しました。
開始時期については「できるところからやっていく」としています。
難波喬司市長:
「最終的な目的は、CO2の削減効果をしっかり見極めなければならないので、しっかり分析した上でやっていきたい」
また、川勝知事が給与やボーナスの返上を表明していたものの、実行されなかったことについては、「自身で判断する問題」だとした上で、自身の見解を述べました。
難波喬司市長:
「まずそのような事態に陥らないことが大事。発言には気を付けて、しっかりと説明責任を果たし、市政に共感をもってもらえるような行動をしてまいりたい」