「最悪の事態になった場合は市がやらなければならないが、そういう状況ではない」静岡・伊豆の国市の山下市長が簡易水道の統合問題について言及
伊豆の国市の定例会見で、山下正行市長は韮山第一簡易水道の統合問題について改めて言及しました。
●伊豆の国市 山下正行市長:
「地域住民が将来、安心安全な水が安定的に使用出来るようにするためには、第一簡易水道組合が管理・運営している簡易水道を出来るだけ速やかに市の上水道に統合していくことが望ましい」と述べました。
組合は去年、費用を市と折半して施設を改修した上で水道事業を市に統合することに合意しましたが、その後「水道の経営主体は市だ」と主張し、今年5月、これまで組合が担ってきた管理・運営を市に求める要望書を提出。
6月8日、山下市長は「合意されていた計画を反故にした。その責任はきわめて重い」と言及していました。
そして12日の定例会見で「私としては組合がその合意案を基に知恵を出して、組合員の納得する形で出来るだけ早く円滑に統合できるよう努力して行きたい」と改めて発言。
組合は3月末で活動終了を宣言しましたが、緊急避難として管理・運営をボランティア的に行っている状況に山下市長は「組合長他役員は、これまで同様、今後もしっかりと水質等の責任を持ってやって頂けるものと思っている」と述べました。
記者からは「組合が万が一、さじを投げて管理・運営が滞った場合、市の対応について」質すと。
山下市長は「(最悪の事態になった場合は)緊急事態となり、住民の安全安心のために最終的に市が責任をもってやらなければならない。ただそういう状況ではないし、組合長ら役員がさじを投げて住民が困ることはしないだろう。そんな事をやった彼らが今の地域で住めなくなるんじゃないか」と釘を刺しました。
山下市長は、今後の組合組織体制について注視して考えです。