空転が続く国会 会期末が迫り時間的猶予はなし 会期延長は不可避か?
けさ開かれた、国民民主党県連の常任幹事会。この場でも…。
●国民民主党 田中健県連会長:
「今、衆参ともに国会が止まっています。決して私たちは審議をボイコットしているわけではなく、逆に審議ができない状況に、与党・自民党がしていることをはっきりと申し上げたいと思います」
空転が続く、国会。来週金曜日に会期末が迫る中、もはや時間的猶予はありません。
●国民民主党 田中健県連会長:
Q.(会期を)7月末まで延長する可能性については?
「可能性は高いと思っています」
高市総理がインドから帰国し、今週が“国会正常化へのヤマ場”となります。野党は、衆議院の「定数削減」法案と、「副首都」法案の成立を断念することを皇室典範改正案の審議入りの条件としていて、総理の判断がカギを握ります。
一方で、高市総理が悲願と位置付ける「消費減税」。これを議論する国民会議は、国会空転などの影響で、先月26日を最後にストップしたままです。
今の国会での成立を目指す皇室典範改正案を含む政府提出の17の法案もいまだ成立せず…。自民幹部は、「あすには国会を正常化させないと会期延長は不可避だ」と漏らします。
午後開かれた参議院の決算委員会は、きょうが締めくくりの質疑。野党が求めていた集中審議と党首討論について応じる考えを示しました。
●高市早苗総理大臣:
「国会審議のあり方は国会でお決めいただくことですので、お求めがあればこのようにして出席して、これまでも誠実に答弁をさせていただきました。これからもお求めがあればしっかりと出席をして答弁をさせていただきます」
ようやく正常化へと向かい始めた国会。
国民民主党の榛葉幹事長は“会期延長論”に対し“けん制”しました。
●国民民主党 榛葉賀津也幹事長:
「参議院で過半数ないんですから、とても総理が参議院を軽視するような60日延長だなんてことを言うとは、私の存じ上げている高市総理はそのようなことをおっしゃる方ではないと思います」