お盆休みの東海道新幹線の利用客去年の1.25倍に増える コロナ禍前水準には及ばず0.86倍
新型コロナが5類に以降してから初めてのお盆休み。台風7号の影響があった一方、新幹線の利用客は去年の1.25倍に増えました。
JR東海によりますと、8月10日から17日までの新幹線の利用者数はおよそ268万5000人で、去年の同じ時期に比べ1.25倍に増えました。
コロナ禍前水準には及ばず2018年との比較では、0.86倍でした。
新幹線の下りのピークは11日で、およそ282万1000人。
上りのピークは13日で、およそ225万3000人でした。
JR東海は「台風の影響はあったが、新型コロナによる行動制限が解けたため、去年より数値が伸びた」としています。
一方、中日本高速道路によりますと、8月9日から16日までの1日あたりの平均交通量はほぼ平年並みとなりました。
また、県内で発生した10キロ以上の渋滞は8回で、最長は東名・上りで26.9キロでした。