統一地方選後半 清水町長選、小山町長選は一騎打ちの選挙戦に 吉田町長選は田村典彦氏が無投票で7選決める
統一地方選後半戦のうち静岡県内では清水町、小山町、吉田町の3つの町長選挙が告示されました。吉田町は無投票、他の2町は一騎打ちの選挙戦に入りました。
清水町長選は届け出順にともに無所属で
元町議の新人山本文博氏(65)と
2期目を目指す現職の関義弘氏(69)の
一騎打ちとなりました。
山本氏:
「富士山や柿田川、狩野川による豊かな緑と水を守り、都会と田舎が程よく混ざって新しいけど何か住みよい町、清水町を全国にPRしていきます」
関氏:
「財政を正常に戻すという事で、健全財政を築き上げてきたつもりでおります。その健全財政の中で、この2期目、笑街健幸都市づくりに向けてしっかりとやっていきたいと思っております」
小山町長選挙
小山町長選は届け出順にともに無所属で
2期目を目指す現職の池谷晴一氏(73)と
元町長の込山正秀氏(75)の
一騎打ちとなりました。
池谷氏:
「治山事業をしっかりと進めて、災害の起きない町づくりを進めてまいります。
込山氏:
「(準備した事業を)私の手で仕上げたいと。こんな思いからリベンジを決意した」
いずれの選挙も投票は4月23日で即日開票されます。
吉田町長選挙
一方、吉田町長選は無所属で現職の田村典彦氏(79)のほかに立候補者がおらず、田村氏が無投票で7選を果たしました。
県選挙管理委員会によりますと、県内の自治体の長で
7回目の当選は記録が残る1987年以降では、過去最多タイとなります。
また田村氏の無投票当選は2011年と前回2019年に続き3回目です。
田村氏:
「 防災と賑わいづくり。皆さんの前に少しずつその姿を現してきたと考えている」