障害福祉サービスを利用する市民の給付費を誤認定 事業者に対しておよそ500万円の過大支出 静岡市が発表
静岡市は、障害福祉サービスを利用する市民の給付費を誤認定し、事業者に対しておよそ500万円の過大支出があったことを発表しました。
誤認定があったのは、いわゆるショートステイや放課後等デイサービスなどの利用者2人です。静岡市によりますと、担当していた市職員がこれらのサービスを受けるのに必要な認定要件に対する理解が不十分で、本来は肢体不自由の個別等級で判断するものを、他の障害も含めた総合等級で判断していたということです。
また、等級に変更がないと思い込み、身体障害者手帳を確認せず、前年度の資料をそのまま使っていたということです。
5月から、認定の根拠となる等級を記載した書類を用いて行うこととなった照合作業で誤認定が発覚。誤認定は2011年から15年間に及ぶものもありました。
市はこの誤認定によって2人が利用したサービスを行う事業者に対し、合計で496万円の過大な支払いをしていますが、事業者への返還は求めないとしています。
今後、担当課では複数職員による確認や、チェックリストの見直しによる審査体制強化などの再発防止策を行っていくということです。