大井川鉄道のトンネル工事の様子を公開 全線開通に向けた復旧作業続く 2029年春までの全線開通が目標
全線開通に向けた復旧作業が続く、大井川鉄道のトンネル工事の様子が公開されました。
大井川鉄道は2022年の台風による被害で現在も一部区間で運休が続いています。不通区間の南端にある川根温泉笹間渡駅に集まった報道陣。
軌陸車と呼ばれる特殊な車両に乗り込んで向かったのはー
●髙山優樹記者:
「大井川鉄道金谷駅から21キロのところにある、現在不通となっている笹間トンネル内です。10日ほど前から工事が始まり、作業が続けられています」
トンネル内では天井に高圧で水を噴射し、染み込み具合で修繕が必要な部分を調べる 作業が進められています。4年前から使われていないトンネルとあって、ひび割れや雨水などによる浸食も見られます。
大井川鉄道は笹間トンネルを含む川根温泉笹間渡駅から地名駅までのおよそ3キロの区間を、来年の秋ごろまでに、千頭駅までの全線を2029年春までに開通することを目標に工事を進めています。
●大井川鉄道・鳥塚亮社長:
「予算の問題だけではなくて、施工力の問題というのが非常に大きい。町から予算をつけていただいたからといってすぐに始めるってわけにはいかないという現実があります。3年という期間、計画通りに進めていきながら、できるだけ少しでも早く運転再開に努めていければベストかなと」