加藤学園(静岡・沼津市)が初優勝…太田主将「必ず夏甲子園に行く」 春の高校野球東海大会
春の高校野球東海大会の決勝が24日、静岡市の草薙球場で行われ、初優勝を目指す静岡県沼津市の加藤学園が登場しました。
23日の雨で一日順延となった決勝戦は、加藤学園と、岐阜県1位の県立岐阜商業の対戦。
2回に2点を先制した加藤学園は3回、ツーアウト満塁で7番・松本がライト頭上を越える走者一掃のスリーベースヒットを放ち、リードを5点に広げます。
その後、3点を返された加藤学園は7回、ワンナウト3塁1塁で4番・片山のタイムリーで追加点をあげると、この回さらにスクイズなどで2点を加え、再びリードを広げます。
9回、県立岐阜商業に2点差に詰め寄られ、さらにツーアウト3塁2塁と一打同点のピンチも、最後の打者をショートゴロに打ち取りゲームセット。加藤学園は静岡県大会に続き、東海大会でも初の優勝を手にしました。
加藤学園 太田侑希主将(3年):「この試合を勝ち切れたことはうれしいが、まだ夏甲子園に行くという目標は達成していない。必ず夏甲子園に行って、先輩方が達成できなかった目標を達成したい」