【週末Jリーグ】遠藤保仁「J1昇格チャンスはまだある」J2磐田での初戦はドローも前向き

ジュビロ磐田に加入した元日本代表遠藤保仁選手。移籍初戦となったおとといの松本山雅戦でフル出場しました。

画像: ジュビロ磐田の練習でボールをキープする遠藤保仁

ジュビロ磐田の練習でボールをキープする遠藤保仁

 遠藤は前半14分、 さっそくフリーキックのキッカーを務めると、このこぼれ球を山田がミドルシュート。しかしポストに弾かれます。

 後半19分には遠藤のコーナーキックを途中出場のルキアンが頭で合わせますが、松本山雅の必死の守りでゴールネットを揺らせません。

 さらに24分。遠藤は得意の位置からのフリーキック。直接ゴールを狙いますが、またしてもバーを叩きます。

 ジュビロは11本のシュートを放ちましたが、ゴールを奪えず。試合は引き分けに終わり、遠藤は移籍初戦を白星で飾ることができませんでした。

 鈴木政一監督:「遠藤選手が入って初めてのゲームということなんですが、非常にゲームをコントロールするボールを失わないでラストパスの精度もすごく素晴らしいプレーが多かったかなと思っています」

 遠藤保仁選手:「決めていきたかったなと、きょう出た(ジュビロ磐田の)選手の特徴はだいたいわかったので、あとはよりいいコンビネーションをつくって、さらにチャンスを多くつくっていければなと思います。(ジュビロ磐田には)勝ちがないので、みんなの自信を取り戻すためには、勝利というのは不可欠だと思う。次の長崎戦でしっかりと勝利をして、チーム全体でいい雰囲気でこの連戦を乗り切ることができれば、(J1昇格)まだまだチャンスはあると思います」