静岡県勢9人がメダル 卓球の水谷・伊藤、ソフト渥美・山崎、野球の岩崎が金 東京オリンピック
17日間に渡って開催された東京オリンピックが8日、幕を閉じました。14競技に35人が出場した静岡県勢は、9人がメダルを獲得しま
水谷隼・伊藤美誠の磐田市出身コンビによる卓球の混合団体の金メダルから始まった県勢のメダルラッシュ。卓球では沼津市出身の平野美宇も女子団体で銀メダルに輝いています。
常葉大菊川高校出身の渥美万奈と山崎早紀が出場したソフトボールの金メダル。浜松日体高校出身の池田向希と静岡市立西豊田小出身の山西利和が銀・銅をダブルで獲得した陸上男子20キロ競歩、清水東高校出身の岩崎優投手が貢献した野球の金メダルと続き、自転車女子オムニアムに出場した伊豆の国市在住、梶原悠未の銀メダルで有終の美を飾りました。
小山町と伊豆市では観客を入れて自転車競技が行われ、静岡県は開催地としての役割も果たしました。
観客(8月2日):「こんな時期なのでちょっと躊躇した、コロナが増えちゃって。どうしようかと思っていたが、見たい気持ちが勝ってしまって」
興奮と教訓を残した東京オリンピック。24日からはパラリンピックが始まります。