男子決勝は4試合27得点の静岡学園と21得点の浜名 攻撃力誇るチーム同士の対戦も結果は1-0 静岡県新人大会

 高校サッカーの静岡県新人大会の決勝が29日行われました。男子決勝は静岡学園と浜名の対戦です。

 ここまで4試合で27得点の攻撃力を誇る静岡学園と、同じく21得点ゴール量産中の浜名が対戦しました。

 前半19分、浜名は西岡がボールを奪うと、そのまま持ち込んでシュート。19年ぶりの新人大会優勝にむけ、浜名が先制します。
 
 24分にも西岡がクロス、こぼれ球を再び奪って右足を振り抜きますが枠をとらえられません。

 追いつきたい静岡学園は31分、森崎のパスを受けた神田。今大会7ゴール・神田のシュートもキーパーにブロックされます。

 1点を追いかける静岡学園は後半3分、ゴール前でこぼれ球を拾った神田が相手をかわしてシュートするも、キーパーの好セーブに阻まれます。32分には、矢澤の縦パスに途中出場の菅井が強烈なシュートを放つもネットを揺らすことはできません。

 浜名は最後まで静学にゴールを許さず完封勝利。県新人大会19年ぶり3回目の優勝を果たしました。

【結果】浜名1-0静岡学園

浜名 西岡修斗(2年):「新人戦で初戦の1得点しか取れていなくて、ずっと点を取りたかったので、とてもうれしかった。さらにリーグ戦もインターハイ、選手権全部勝てるように頑張っていきたい」