清水エスパルスが平岡監督を事実上解任 リーグ戦3連敗で16位に低迷 後任は篠田ヘッドコーチ

サッカーJ1の清水エスパルスは、成績不振にともない平岡宏章監督との契約を解除したと発表しました。後任監督は暫定的に篠田善之ヘッドコーチが務めます。

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静岡市出身でエスパルス創成期メンバーだった平岡宏章監督。コーチを務めていた2021年11月、前任のロティーナ監督の解任を受けて監督に就任すると、チームを4試合で3勝1分けと立て直しJ1残留に導いていました。
 その手腕を買われ今年もアグレッシブなサッカーを掲げてキャンプから指揮をとりましたが、リーグ戦16試合を終えて2勝7分け7敗と18チーム中16位に低迷。29日の柏戦でリーグ戦3連敗を喫し、クラブは契約解除を発表しました。事実上の解任とみられます。チームは6月1日に天皇杯2回戦を控えていて、篠田善之ヘッドコーチが暫定的に指揮をとる予定です。
 平岡監督は「今シーズンここまで皆様の期待に応えるような結果を出せていないことに、大変申し訳なく思っています。志半ばでチームを離れることになりますが、ここからさらに一丸となり巻き返してくれることを期待しています」とのコメントを発表しました。