【高校野球静岡大会】第2シードの静高が加藤学園と対戦　9回裏の劇的なサヨナラ勝ちで決着…

3点を先制された静高は4回ワンナウト2塁3塁のチャンスから今大会好調の6番藤田のタイムリーで反撃開始。

7番知念も連続タイムリー。さらに犠牲フライで　1点を加えてすかさず同点に追いつきます。

さらに6回、4番吉田が甘く入ったボールを見逃さず今大会2本目のホームランで勝ち越します。

打倒静高に燃える加藤学園は4対4で迎えた8回、2番3年生の太田圭哉がランナーを2塁に置いてライトオーバーのスリーベース。再びリードを奪います。

このあと同点に追いついた静高は9回ウラランナー2塁に置いて　5番袴田がセンター前へ。

シード校静高が劇的なサヨナラ勝ちで加藤学園の粘りを振り切りました。

静岡高校 袴田航旭選手「最後に何としても打ってやるって気持ちで（打席に）入れて打てて良かった次の試合に絶対つながってくると思うので勝ち切れて良かった」

加藤学園 ラストミーティング加藤学園　米山学監督「ここから ここからこういうものを覚える場所これが高校野球みんなで野球出来て良かったコロナの中みんなで野球できたみんなで一生懸命やれた最高や」

そのほかの結果

〇草薙球場
【静清11対4常葉大菊川】
レギュラーに複数の陽性者が出てしまった常葉大菊川、第4シード静清に敗れました。

〇清水庵原球場
【掛川西9対2東海大翔洋】
掛川西が去年の準優勝校相手にコールド勝ち。

〇浜松球場
【聖隷9対6袋井】
聖隷クリストファーがまたしても逆転勝ち。

【掛川工2対1掛川東】
掛川工業が第3シードの掛川東を下し準々決勝進出を決めました。

〇愛鷹球場
【三島北10対0島田樟誠】
三島北が10得点を奪って完封勝利。

【日大三島8対3城南静岡】
春夏連続の甲子園をめざすシード校日大三島もベスト8進出です。