静岡・熱海市出身の渡邉彩香、ツアー第2戦は34位 賞金ランク1位はキープ
<国内女子ゴルフツアー:NEC軽井沢72>◇最終日◇16日◇長野・軽井沢72GC北(6710ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
静岡県熱海市出身で開幕2連勝を狙った渡邉彩香(26=大東建託)は、今季2戦目は通算2アンダーで34位タイに終わった。この日は首位に6打差の37位タイからのスタートで、前半に4バーディー、2ボギーの34でまとめるも、後半は1バーディー、3ボギーの38と苦戦。スコアを伸ばすことなく、ホールアウトした。
渡邉は昨季途中からスイングを修正し、長く続いたスランプを克服。6月の開幕戦アース・モンダミンカップで、約4年7カ月ぶりの復活優勝を飾り、賞金4320万円を手にした。今大会の賞金額は52万円で2戦合計4372万円となり、賞金ランキング1位はキープ。同ツアーの第3戦は、今月27日からのニトリレディスゴルフトーナメント(北海道・小樽CC)で、渡邉も出場を予定している。
なお、今大会は、3位タイからスタートの笹生(さそう)優花(19)が63で回って通算16アンダーとし、プロ2戦目でツアー初優勝を飾った。