DeNA6位の高田琢登「投手は消耗品、すぐに行きたかった」静岡商から44年ぶり高卒プロに
静岡商3年の高田琢登投手が、26日に都内で開催されたプロ野球ドラフト会議で横浜DeNAに6位指名された。
同校では、2005年に楽天から9位指名された山崎隆弘さん(静岡商→中部大中退→NTT東海→NTT西日本)以来、15年ぶりのドラフト指名選手になった。契約すれば、同校出身27人目のプロ選手になり、1976年にドラフト2位で南海に指名された故久保寺雄二さん以来、44年ぶりに同校から直接NPB(日本野球機構)の球団に入る選手になる。
最速148キロ左腕の高田は、指名を受けた後、高卒入団にこだわった理由について「2年生の時から(プロ球団から)いい評価をいただいたことと、投手は消耗品で早くからプロにいった方がいいということも聞いてきたので、そうしたいと思いました」などと説明した。