日本を代表するスケーター集う「ファンタジー・オン・アイス」 羽生結弦選手に単独インタ「夢のような滑りを」 静岡・袋井市
そこには、日本を代表する豪華スケーターたちが…。今年の北京オリンピックで銅メダルを獲得、その後の世界選手権で優勝を果たした坂本花織選手。
さらには、平昌オリンピックに出場した宮原知子さん。
そして、最も注目されていたのは…この人。2大会連続オリンピック金メダリスト・羽生結弦選手です。
「ファンタジー・オン・アイス」の最大の魅力は、アーティストとのコラボレーション。静岡公演では新妻聖子さんや「みやかわくん」こと、宮川大聖さんらの演奏に合わせてリンクを舞います。
リハーサルを終えたばかりの羽生選手、その表情には笑顔がこぼれます。ついに、羽生選手への独占インタビューの瞬間が…。
羽生結弦選手
Q.お疲れのところ、申し訳ありません
羽生結弦選手:「全然全然、疲れてなくはないけど」
Q.静岡での開催は4年ぶりということです。静岡のファンは羽生さんを待っていました
羽生結弦選手:「ありがとうございます」
Q.おかえりなさい
羽生結弦選手:「静岡に今回来た時に、4年ぶりだなあっていうのは自分でもすごく思っていて。平昌オリンピックが終わってから金メダルをとって、ここに来られた時も非常にうれしかったですし、今回はやはり自分の中でメダルとれなかったなあとか、ちょっと悔いが残るものは悔いが残ってはいるんですけど、自分自身この4年間でたくさん進化できていると思うので、また皆さんの前で滑るのを非常に楽しみにしていました」
「夢のような滑りを」
Q.羽生さんというと4回転アクセルだけど、例えばそれに近いような難しい技をやってみたり、何かそういうのはありますか
羽生結弦選手:「やりたいなって思うけど、夏の特設リンクって普通の氷ではない、全然感触が。でも、その中でも皆さんそれぞれ難しいコンビネーションジャンプだったり、ここが夢だって思ってもらえるような滑りを僕たちもしたいと思う」
最後に、番組をご覧の皆さんにメッセージをいただきました。
羽生結弦選手:「静岡の皆さん、フィギュアスケーターの羽生結弦です。やっと静岡に帰ってきました。4年ぶりということで、また改めて緊張する気持ちもありますけれども、一生懸命また滑りますし、僕の体力・気力、全てを賭けて一つ一つのプログラムに、一つ一つ気持ちを詰めていきたいと思います。ぜひ楽しみにしてください。そして、またここに来られるようにぜひまた呼んでください」