清水エスパルス今季初の3連勝でJ1残留 権田選手「静岡がサッカーに染まる街になるよう…」 静岡市
サッカーJ1は4日の最終節、清水エスパルスはホームでセレッソ大阪に逆転勝ちし、J1残留を決めました。
エスパルスはこの試合引き分け以上で自力でのJ1残留が決まります。
先制点を奪われるものの、前半終了間際、西沢のフリーキックに合わせたのは鈴木義宜。頭がい骨を折る大けがから戻ってきた鈴木のゴールで、試合を振り出しに戻すと…。
後半6分。同点ゴールをアシストした西沢が、左足を振り抜いてスーパーゴール。エスパルスが逆転します。
その後のピンチは守護神・権田がファインセーブ。リードを守ります。
そして、試合終了のホイッスル。エスパルスは今季初の3連勝。およそ1万人のサポーターの前でJ1残留を決め、14位でシーズンを終えました。
エスパルス 西沢健太選手:「これだけ多くのサポーターの方が、最終節に来てくれて、勝ちを信じて応援してくださった。それに応えられたのは選手としてすごくうれしく思います」
山室晋也社長らがシーズン終了を報告「来季は高みを目指す」
そして6日、山室晋也社長らが静岡市役所を訪れ、シーズン終了を報告。来シーズンは残留争いではなく、高みを目指すことを誓いました。
キャプテン 権田修一選手:「街の皆さんが今年の結果が満足する結果ではなかったのは言うまでもない。もっと静岡という街が、サッカーに染まる街になるようエスパルスは貢献していく」