浜松市出身の鈴木孝幸選手4つ目のメダル 200メートル自由形 東京パラリンピック競泳

 東京パラリンピックの競泳で、浜松市出身の鈴木孝幸選手が200メートル自由形で銀メダルを獲得。今大会4つ目のメダル獲得となりました。

 全体の2位で決勝に進んだ鈴木は5レーンからのスタート。好スタートで飛び出した鈴木。

 100メートルのターンでは、世界記録を上回るペースの隣のレーン、イスラエルのダダオンに引き離されますが、最後の体力を振り絞って懸命に食らいつきます。最後は10メートル以上の差をつけられますが、3位以下の追い上げを振り切ってそのまま2位でフィニッシュ。この大会4つ目のメダルを獲得しました。鈴木選手は9月2日に50メートル自由形に出場予定。出場5種目全てでのメダル獲得に挑みます。