カズ5か国目の海外挑戦 守護神・権田選手残留 「静岡ジェード」卓球Tリーグ参戦【一気にわかる今週の静岡 スポーツ編】
日本の守護神・権田選手が清水エスパルス残留
権田選手は、2021年にエスパルスに加入。2シーズンにわたって守護神として活躍してきました。
権田修一選手:「今までの権田修一ではない権田修一を出していかないとチームのプラスになっていかないと思うので、エスパルスが一歩でも強豪のクラブと呼ばれる日まで、自分が少しでも力添えできたらと思っています」
「1年でのJ1復帰」を目標に掲げるエスパルス。開幕戦は18日。ホームで水戸ホーリーホックと対戦します。
静岡のチームが卓球「Tリーグ」に参戦…チーム名は「静岡ジェード」
この夏、卓球のリーグ戦にも静岡のチームが参戦です。静岡市北部を拠点に活動する卓球の男子チーム
「静岡オクシズUU(ユーユー)」は、国内外のトップ選手が競う「Tリーグ」への参入が決まっています。そのチーム名が、今週水曜、発表されました。
静岡オクシズUU 河村水稀代表:「チーム名はこちらです。静岡ジェードとなりました」
「ジェード」という名前は、静岡市の鳥、カワセミがモチーフとなっていて、漢字表記の「翡翠(ひすい)」を英語で「ジェード」ということが由来となっています。
チーム体制などは、4月以降に発表する見通しです。
「キングカズ」三浦知良選手がポルトガル2部リーグに移籍
サッカー界のレジェンドが新たな挑戦です。静岡市出身の「キングカズ」こと三浦知良選手が、ポルトガル2部リーグに移籍することが決まりました。水曜、所属先の横浜FCが、カズ選手のポルトガル2部オリヴェイレンセへの期限付き移籍を発表しました。
昨シーズンは、JFLの鈴鹿ポイントゲッターズで、18試合に出場し、2得点。去年11月に、リーグ最年長ゴール記録を更新しました。
去年5月、カズ選手は、静岡朝日テレビの取材に、55歳になっても現役を続ける思いを、こう話していました。
三浦知良選手:「皆さんは『いつまでやるのか』『どういう気持ちでいるのか』にすごく興味があると思うが、僕自身はこうやって僕を必要としてくれるところがあれば、まだ行こうと思っているし、このあともここで「いらない」と言われれば、どこか次にもあるのであれば行きたいと思う」
その「次のオファー」が、ポルトガルから届いたカズ選手。15歳で単身ブラジルに渡ってから、これで5カ国目の海外挑戦となります。2月26日で56歳の誕生日を迎えるカズ選手。「新天地でも自分らしくプレーしている姿を皆様へ届けられるように努力いたします」と、決意を語っています。