【速報】清水エスパルス、圧倒的に攻めるも0-1で秋田に敗れる。自動昇格圏との勝点差9とJ1自動昇格に暗雲

　7位清水がホーム・アイスタで14位秋田と対戦した。25日の群馬戦(1-1)から中2日、清水は大胆なターンオーバー、3バックを採用し左から鈴木義宜、高橋、ヘナトを並べた。また中盤にはリーグ戦で出場機会が少なかった竹内、ルーキーの齊藤聖七をリーグ戦では初めて先発で起用し2試合ぶりの勝点3をめざした。

　ロングボール主体の秋田に対し、清水はボールを保持。サイドを起点にチャンスを伺うがなかなかシュートまで持ちこめない。それでも前半45分、コーナーキックからの二次攻撃で岸本のフィードにディサロがボレーで合わせたが秋田GK圍の攻守に阻まれ前半を0?0で折り返す。

　清水・秋葉監督は後半開始から齊藤聖七に代わって2試合連続ゴール中の北川航也をピッチへ送り出し先制点を奪いにいく。しかし先制したのは秋田、後半4分ロングスローの流れから、エリア内で齊藤恵太に抜け出されゴールを決められてしまう。1点ビハインドとなった清水は北爪、白崎、中山を投入。怒涛の攻撃でコロリ、サンタナ、白崎がゴールに迫るがゴールネットを揺らせない。後半アディショナルタイム、清水は混戦から北爪が放ったミドルシュートはクロスバーに嫌われ万事休す。ホームで痛い黒星となった。