静岡県勢の結果は 野球・岩崎は好リリーフ 卓球団体は男女とも準決勝へ 陸上男子200m・飯塚は予選敗退
野球は岩崎が好リリーフ
予選グループ1位で準々決勝に進出した野球日本代表・侍ジャパン。先発の楽天・田中将大が打たれ逆転された4回、清水東高出身阪神の岩崎優投手がリリーフ登板。岩崎は1球で後続を打ち取り、味方の反撃を待ちます。
するとそのウラ、日本は巨人・坂本のタイムリーで同点に追いつくと、延長タイブレークにもつれ込んだ10回、ソフトバンク・甲斐のヒットでサヨナラ勝ち。決勝進出を決めています。
陸上男子200mの飯塚は予選敗退
そして陸上・男子200メートルの予選第1組、御前崎市出身の飯塚翔太が出場。4レーンの飯塚はまずまずのスタートを見せますが後半失速。記録も21秒02と振るわず、この組6位。予選敗退となりました。
飯塚翔太選手:「5年かけて自分なりにやってきて、悔いだけ残さないように思いっきり走ったんですけど。21秒かかっちゃったので悔しいですね。でも今シーズンいろいろサポートしてもらって、200走れるチャンスをもらって、感謝しています」
卓球団体は男女とも準決勝へ
そして快進撃が続く卓球女子団体。準々決勝は台湾との対戦。ダブルスをストレート勝ちした日本は1回戦と同じく2試合目のシングルス1番手で伊藤美誠が登場。接戦で第1ゲームを奪うと、その後は相手を圧倒。ゲームポイント3対0で圧勝します。3試合目は沼津市出身の平野が3対1で勝利しベスト4進出。勝てばメダルが確定する準決勝は今夜7時半から。世界ランク5位の香港と対戦します。
伊藤美誠選手:「あしたも、もちろんチーム一丸となってもそうですし、個々の力がやっぱ必要となってくる試合だと思います。あしたもしっかり、思い切って、楽しんで勝ちにいきます」
そして男子団体はスウェーデンと対戦。磐田市出身の水谷隼はダブルスには出場せずシングルスの1番手で登場。ところが
スウェーデンのエース、世界ランク9位のファルクに苦戦。第3ゲームは大接戦の末になんとかものにしますが、第4ゲームを落とし、ゲームポイント3対1でこの試合に敗れてしまいます。
それでも日本は張本と丹羽がその後のシングルスを連勝。日本は3対1でスウェーデンを下し準決勝進出。あす夜、前回大会の準決勝で下したドイツと対戦します。
水谷準選手:「きょう僕は負けてしまったんですけど、それでもやはり勝つというは今の日本の力なので、あしたは自分自身のチームに貢献できるように頑張りたいです。あしたいよいよ準決勝ということで、リオの(準決勝)時のドイツ戦を思い出して、全力で倒したいです」