別所哲也さん「新型コロナで苦しむ人にとって聖火は希望の光」 /聖火リレー 静岡・牧之原市
静岡県の聖火リレー、2日目は牧之原市の駿河湾沿いからスタート。1人目のランナーは吉田町出身の鍋田一成さん、18歳です。足に力が入らない原因不明の病に悩まされましたが、「今の自分を打破したい」と聖火ランナーに応募しました。
富士山静岡空港では地元出身の著名人ランナーが沿道を沸かせます。
島田市出身の俳優、別所哲也さん(55)。全国では著名人ランナーの辞退も相次ぎましたが「新型コロナで苦しむ人にとって、聖火は希望の光になる」とリレーに参加した理由を話しました。
別所哲也さん:「感無量です。こういう時期だからこそ、いろいろ考えることはたくさんありますが、だからこそ気持ちをつないで、前に向かって元気に動ける人間が日本から静岡からいろんな思いを届けていけたらと改めて思った」