エスパルス権田「本当にほっとしました」…サッカーワールドカップ出場決める アジア最終予選でオーストラリアに勝利

 サッカーワールドカップアジア最終予選、日本対オーストラリアが24日行われ、日本が7大会連続となる本大会出場を決めました。

 勝てば本大会出場が決まる日本。グループ3位のオーストラリアとの大一番に、エスパルスの権田修一もスタメン出場です。

 立ち上がりから積極的に攻める日本は前半1分、南野がゴールに迫ります。対する
オーストラリアは29分、11番のマビールがシュートを放ちますが、権田がセーブ。

 この直後、日本にビッグチャンス。伊東のクロスに南野が合わせましたが、クロスバーに阻まれます。

 後半開始直後にはオーストラリアの直接フリーキック。強烈なシュートを権田がビッグセーブ、日本の守護神が立ちはだかります。

 その後も日本は攻め続けるものの、なかなかゴールを奪うことが出来ません。このままでは本大会出場は最終戦に持ち越しとなる中、後半44分、日本は山根が守田とのワンツーで抜け出しクロス。走り込んだ途中出場の三笘が日本待望の先制ゴール。後半アディショナルタイムにも三笘が試合を決定づける2点目を奪います。

 試合はこのまま終了。日本は11月にカタールで開催されるワールドカップ本大会出場が決定。1998年フランス大会から続く本大会出場を7に伸ばしました。

エスパルス 権田修一選手:「いやぁ、もううれしいのが半分と、本当にほっとしまし
た。僕の仕事は守るところなので、0にしないと、きょう2点取ってくれましたけど、0にしないとW杯の夢が途絶えてしまう状況が続いていたので、本当にほっとしました」