【北京五輪】男子フリースタイル・モーグル 杉本選手(静岡・袋井市出身)初五輪は惜しくも準決勝敗退 途中ストック折れるアクシデントも執念の滑り
北京オリンピック男子フリースタイル・モーグルが5日行われ、静岡県袋井市出身の杉本幸祐選手は全体9位となりました。
先週木曜の予選を日本人トップの6位で通過した杉本選手。この日は準々決勝を2位で突破し、続く準決勝。
実況:「杉本スタート!第1エア、コークセブン」
直後、右手のストックが折れるアクシデントに見舞われます。それでも…
実況:「ちょっと乱れたかもしれませんが、まだまだ攻めてほしいです!まだこらえる!第2エア、バックフリップ」
バランスを崩しながらも執念を見せ、最後まで滑り切った杉本選手でしたが、結果は9位。初のオリンピックは惜しくも準決勝敗退となりました。
杉本幸祐選手:「まさか自分のアイテムが折れると思ってなかったので、想定外。でももっとうまく対応出来たら、次のスーパーファイナル(決勝)にも残れていたので、全く道具のせいじゃなくて自分の力不足かなと思います」