【高校野球静岡大会】第1シード・加藤学園vs古豪・静岡商 接戦を制したのは…
夏の高校野球静岡大会は20日、3回戦8試合が行われ、愛鷹球場では第1シードの加藤学園が古豪・静岡商業と対戦しました。
夏ははじめての甲子園を目指す春の東海大会王者・加藤学園は1回、ワンアウトで2番大木。
鋭い打球は、98mのフェンスを軽々超えてライトスタンドへ。ソロホームランで加藤学園が先制します。
一方、静岡商業もすぐさま反撃、ツーアウトランナー三塁で4番キャプテンの戸田。ライトへのタイムリーヒットで同点に追いつきます。
さらに2回にはツーアウト三塁で9番小澤のセンターへのタイムリーヒットで逆転に成功します。
追いつきたい加藤学園は5回表。ワンアウトランナー三塁。1番キャプテンの太田がレフトへのフライでランナーがタッチアップ。第一シードの意地を見せ同点に追いつきます。
そして2ー2のまま迎えた9回、加藤学園は2アウト2塁で6番坂本。センターへのタイムリーで
勝ち越し、これが決勝点。加藤学園が接戦を制し、4回戦進出です。
加藤学園3年 太田侑希主将:「春のことは忘れて、夏こういうゲームになるのは分かっていたので、とにかく一戦必勝で、1点差になるゲームになるのは分かっていたので、そこに気持ちを強くかけてやってきました」