東京パラリンピック車いすバスケットボール男子 藤本怜央選手が初の銀メダル獲得

東京パラリンピック車いすバスケットボール男子決勝に、島田市出身の藤本怜央選手(37)が出場。
島田市役所では染谷市長ら9人が声援を贈りました。

画像: 東京パラリンピック車いすバスケットボール男子 藤本怜央選手が初の銀メダル獲得

決勝の相手は、前回大会優勝のアメリカ。
藤本は試合開始直後に鮮やかなスリーポイントシュートを決めるなど第1クオーターで9点をあげる活躍。日本はアメリカと互角の戦いをみせます。
後半も一進一退の攻防となりますが、日本はスピードを活かした攻撃で得点を重ね、試合時間残り5分で5点のリードを奪います。
しかし、ここからアメリカに3連続ポイントを決められ逆転を許した日本。金メダルは逃しましたが、車いすバスケットボール史上初のメダル獲得です。

車いすバスケットボール男子 藤本怜央選手:「もうこれ以上出来ないというパフォーマンスを最後の最後で出せたということは、本当に自分の人生の中で宝になったと思います」