J1清水、さらに主力級選手を補強!J2北九州FWディサロ燦シルヴァーノ、J1大分トリニータDF鈴木義宜
J1清水エスパルスは30日、J2ギラヴァンツ北九州からFWディサロ燦(あきら)シルヴァーノが、完全移籍で加入することを発表した。
父がイタリア人のディサロは、2019年に法大から北九州入り。同年にJ3で26試合出場7得点し、クラブのJ2昇格に貢献した。今季はリーグ戦35試合出場18得点とさらに活躍。清水では初めてJ1を舞台にプレーすることになり、クラブを通して、「よかったら皆さん『レレ』と呼んでください! 相当な覚悟を持って来ましたので、エスパルスのために僕が持ちうる全てのものを捧げて、チームの勝利に尽力します」と決意を語った。
また、清水はこの日、J1大分トリニータからDF鈴木義宜 (28)を完全移籍で獲得したことを発表した。鈴木義は、J1通算67試合、J2通算124試合、J3通算30試合に出場。6シーズンに渡って大分の主力だったが、移籍を決断。クラブを通して「エスパルスを強いチームにするため、勝つために全力を注ぎます。一緒に強く、たくましいチームにしていきましょう。よろしくお願いします」とコメントしている。
清水はロティ―ナ氏の新監督就任を発表して以降、日本代表GK権田修一(ポルティモネンセSC)、DF片山瑛一(J1セレッソ大阪)、永井 堅梧(J2松本山雅)、FWチアゴ・サンタナ(CDサンタ・クララ)、MF原輝綺(J1サガン鳥栖)と続々と戦力補強を発表している。