清水エスパルス ブラジル人新監督・リカルド氏の就任を発表 ブラジル名門クラブなどで監督を歴任 Jリーグでは初挑戦

サッカーJ1、清水エスパルスの新監督にブラジル人のゼ・リカルド氏が就任することが分かりました。

 リカルド氏は現在51歳、これまでブラジルの名門クラブ「フラメンゴ」や「インテルナシオナル」などで監督を歴任しました。直近は、ブラジル2部「ヴァスコ・ダ・ガマ」の監督を務めていて、海外での監督経験はカタールに続き2クラブ目。Jリーグの監督は初めてです。

 エスパルスは先月30日、成績不振を理由に平岡宏章監督の契約解除を発表。その後、新体制発表まで暫定的な立場で篠田善之監督の下、先週水曜の天皇杯を戦っていました。

 リカルド氏はクラブを通じ「清水エスパルスの監督のオファーをいただき、大変嬉しく光栄に思っている。伝統のあるクラブのユニフォームを守っていくことは、大きな名誉。一日も早く、選手たちやサポーターの皆さんに会うことができるのを楽しみにしている」とコメントしています。新体制の正式な発表は近く開かれる見込みです。