【3人目】常葉大学の司令塔・古長谷千博選手がJ2ロアッソ熊本加入内定。全日本大学選抜メンバー。同大学から3人目の内定者

 サッカーJ2ロアッソ熊本は13日、常葉大学サッカー部4年のMF・古長谷千博選手の来シーズンからの加入内定を発表した。 

 古長谷選手はトップ下を主戦場とする攻撃力のあるミッドフィルダーで、清水エスパルスジュニアユース、清水桜が丘高校を経て加わった常葉大学では1年生から公式戦に出場。全日本大学選抜メンバーとして、9月の韓国大学選抜との日韓大学定期戦では先発出場していた。

古長谷千博選手
写真提供:常葉大学

 古長谷選手は「2024年シーズンからロアッソ熊本に加入することになりました、常葉大学の古長谷千博です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手を、ロアッソ熊本という素晴らしいクラブでスタートすることができ、非常に嬉しく思います。これまで自分に携わっていただいた方々への感謝を忘れず、日々に満足することなく、謙虚に向上心を持ち続け、自分らしく楽しみたいと思います。そして、いち早くピッチに立ちクラブの勝利に貢献してファン、サポーターの皆様とカモンロッソができるように頑張りますので、応援の程よろしくお願いいたします。」 
とコメントしている。

古長谷千博選手
写真提供:常葉大学

 常葉大学サッカー部はジュビロ磐田や清水エスパルスで活躍した山西尊裕氏が監督を務め、現在の4年生ではU-22日本代表候補のゴールキーパー中島佳太郎(磐田U-18)が磐田加入内定、古長谷と同じく清水桜が丘出身の前田翔茉が藤枝に加入内定しており、4年生のJリーグ内定者は同大学過去最多の3人目となった。

古長谷千博選手と山西尊裕監督(右)
写真提供:常葉大学