【続報】選手7人退団 バスケ・シャンソンVマジック 退団した藤岡麻菜美「一部事実と異なる部分ある」音声もWリーグに提出済み

 女子バスケットボールの名門・シャンソン化粧品Vマジック(静岡市)が揺れている。今年2月、元日本代表の藤岡麻菜美ら選手7人と李玉慈ヘッドコーチの退団を発表した。関係者によると“方向性の違い”によるものだという。また一部報道でチーム側からパワーハラスメントがあった点については11日にシャンソンがHPを更新し「パワーハラスメントに該当するものではありません」と説明していた。

 そんな中、藤岡麻菜美が20日、自身のツイッターを更新。シャンソンの発表は「一部事実と異なる部分があり」と反論した。

 「退団した選手としては、今日現在まで、この件に関して発信せずに参りました。しかし2月22日、4月11日のシャンソン化粧品の発表について、一部事実と異なる部分があり、また、記載されていない事実関係もあると認識しており、今回発信させていただきました。現在Wリーグの方で調査が進んでおります。録音なども提出させていただいておりますので、私たちと致しましても調査の結果を待ちたいと考えております」とつづり、退団者一同 代表 藤岡麻菜美でツイートを締めくくっている。

 シーズン途中に選手7人とヘッドコーチの退団という前代未聞の事態の中、シャンソンは残された選手たちで戦いWリーグシーズン6位。プレーオフではセミファイナルでトヨタ自動車に敗れたもののベスト4に進出した。シャンソンは調査に関して「全面的に協力している」とHPで発表している。