【ジュビロ磐田】常葉大学のU-22日本代表GK中島佳太郎の来季加入内定を発表 常葉大から今年2人目の内定者

 ジュビロ磐田は28日、常葉大学4年・GKの中島佳太郎選手の2024年シーズンから加入内定を発表した。中島佳太郎選手は地元・磐田市出身、身長186㎝のゴールキーパーで高校時代はジュビロ磐田U-18に所属した。常葉大学では下級生からレギュラーをつかみ、去年の総理大臣杯では全日本大学選手権を制した桐蔭横浜大学とのPK戦で好セーブを連発し、全国8強に貢献。最上級生となった今年、常葉大学ではキャプテンを務め、今月のU-22日本代表候補合宿に初召集されていた。

画像: 写真提供 ジュビロ磐田

写真提供 ジュビロ磐田

中島選手は
「2024 シーズンよりジュビロ磐田に加入することになりました、常葉大学サッカー部の中島佳太郎です。
高校の時に叶えられなかった夢が大学に入り目標へ変わり、このジュビロ磐田でキャリアをスタートできることをとても嬉しく誇りに思っています。
僕一人の力ではプロサッカー選手には到底届かないレベルでした。しかし、大学に入り監督・コーチ含めたくさんの先輩や後輩、レベルの高いライバルに出会い、その中で競い合い色々な困難を乗り越え成長することができ、今の自分があります。
常葉大学で掲げていた愛される選手、愛されるチームを忘れず、謙虚に直向きに自分の成長にベクトルを向け、選手だけではなくジュビロ磐田のファン・サポーターと熱く感動する試合を 1 試合でも多く繰り広げ、勝利できるよう頑張ります!応援よろしくお願いします!」とクラブを通じコメントを発表。

静岡県浜松市で活動している常葉大学サッカー部は、長らく澤登正朗氏(現・清水ユース)が監督を務め、2022年からは磐田や清水で活躍した山西尊裕氏がコーチから監督に昇格。DF速水修平が今季いわきFCに加入したほか、今年も4年生のFW前田翔茉選手(清水桜が丘高校出身)がJ2藤枝MYFCに加入内定しており、2年連続でJリーガーを輩出している。