清水エスパルス、広報部長のOB高木純平氏が強化部入り。大熊氏が退任したGM職は引き続き置かない方針

　清水エスパルスは、クラブのOBで広報部長を務めていた高木純平氏が強化部に配属され副部長職に就くことを発表した。高木氏は静岡市出身で、清水ユースからトップチームに昇格。現役時代は中盤やサイドバックなどユーティリティープレーヤーとして活躍し札幌や東京Vでもプレーした。
　高木氏は就任について「育成部出身でトップでの経験もある、いつかはあると思っていた、タイミングが来たと思った。やるべきことは何も変わらないので、培ってきた経験をエスパルスの昇格に向けて覚悟を持って臨んでいきたい」と意気込みを語った。
　またスカウト担当だったＯＢの兵働昭弘氏も同じく強化部副部長に就任した。「責任重大だなと。成績に直結する立場、重要なポスト。光栄ですし、内藤部長と協力してやっていきたい」

　そのほかフィジカルコーチとゴールキーパーコーチを2人体制にし、J1復帰に向けて組織力を高めていくとした。