【速報】ジュビロ磐田が金沢破り3戦ぶり勝利! 山田大記が1年半ぶりゴール 過密日程の9連戦を白星で締めくくる
明治安田生命J2第11節〔金沢1-2磐田〕石川西部
13位ジュビロ磐田がアウェーで、かつての指揮官・柳下正明監督率いる10位金沢を2-1で下し、3試合ぶりの勝利を飾った。
13位ジュビロ磐田がアウェーで、かつての指揮官・柳下正明監督率いる10位金沢を2-1で下し、3試合ぶりの勝利を飾った。
先制したのは磐田。前半11分、山田大記が自ら得たPKを利き足ではない左足で冷静に決めた。山田は去年、度重なるけがに泣かされたため、実に2021年11月20日のJ2第40節の長崎戦以来、1年半ぶりのゴールとなった。その後、金沢に押し込まれる時間帯が続いたが、前半終了間際に上原のクロスを山田が折り返し、パリ五輪世代のDF 鈴木海音がJ初得点となるゴールを右足で決めてリードを2点に広げた。後半5分、金沢に1点を返されたものの、リードを守り切った磐田。直近のリーグ戦2試合連続1-1のドローだったが、これで水戸戦(5-1)以来、3試合ぶりの勝利となった。
5月13日の第15節以降には、FIFAからの制裁で出場停止処分を受けていたFWのファビアンゴンザレスの出場も可能になる。移籍問題に伴う補強禁止で苦しい台所事情の磐田だが、6位以上のプレーオフ圏を含め、十分J1昇格を狙える位置につけている。