アスルクラロ沼津・中山雅史新監督が初練習から熱血指導！「全身全霊を込めて勝利に向かっていきたい」

「メリハリメリハリ！」

17日午前9時半すぎ、沼津市・愛鷹のグラウンドに響き渡ったのは、アスルクラロ沼津・中山雅史新監督の声。

　現役時代、日本代表のストライカーとしても活躍した中山さんは、去年までジュビロでコーチを務めていましたが、今シーズンからかつて選手としても在籍したJ3沼津の新監督に就任し、17日が初練習となりました。

　中山さんがJリーグクラブの指揮をとるのは初めてで、17日はおよそ1時間半の練習中、選手以上に声を張りながら指示を送り続け、中山イズムを注入していました。

伊東輝悦選手：
「（ゴン中山監督のもとで選手としてプレーするって想像できました？）できない、今シーズン楽しみだということだけ」

菅井拓也選手：
「ゴンさんの人間性だったり人としての魅力は選手、監督関係ない監督としてのゴンさんがまだ初日で分からないが、ゴンさんが結果を出せるように頑張ってきたい」

　そして、午後3時からはじまった監督の就任会見、そこでも中山節がさく裂しました。

アスルクラロ沼津・中山雅史新監督：
「全身全霊を込めて勝利に向かっていきたいと思いますし、またこの静岡県東部の地域のシンボルとなれるように熱い戦いをグラウンドの上で展開していければ。自信だけでなく過信にならず慢心を持つこともなく指導、指揮していければと思っています」

　昨シーズン、J3で15位に沈んだアスルクラロ沼津。

　中山新監督の下3月の開幕にむけてスタートを切りました。