ジュビロ磐田が東京ヴェルディに勝利 古川陽介(静岡学園出身)がスーパーゴール決める

 静岡学園出身でJ1ジュビロ磐田の古川陽介選手が、26日のリーグ戦で得意のドリブルからのスーパーゴールを決め、勝利に貢献しました。

 明治安田J1リーグ折り返しを過ぎて16位のジュビロは10位の東京ヴェルディと対戦。オウンゴールで先制したジュビロは後半16分、上原のコーナーキックをペイショットがうまく流し込み2対0、試合を優位に進めます。

 さらに攻めの姿勢を見せるジュビロは19分、攻撃の切り札静岡学園出身の古川を投入。その古川の圧巻のプレーは後半アディショナルタイムでした。自陣からドリブルを始めるとそのまま一人で持ち込みます。一気に3人をかわすと鋭い切り返しからシュート!

 本人も「イメージどおり」と話すおよそ60mを得意のドリブルで独走してのスーパーゴール。古川の今シーズン初ゴールで3対0と快勝したジュビロ。順位を13位にあげました。

 プロ3年目、ルーキーのころから待ち望んでいたこれぞ、古川というゴールにサポーターも歓喜に包まれました。

古川陽介選手:
「およそ1年ゴール決められなくて、ふとした時に思い悩むこともすごくあったので泣きそうになった。やばっ!みたいな感じ」