46年ぶりに静岡県で開催 全日本軟式野球大会 4年ぶり4度目の優勝を目指す静岡ガスが決勝に挑む

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軟式野球の最高峰、全日本軟式野球大会が46年ぶりに静岡県で開催され、地元・静岡ガスが決勝に挑みました。

 4年ぶり4度目の優勝を目指す静岡ガスは、常葉大菊川出身の先発・落合が東京のゴリラクリニックを相手に粘りのピッチング。

 3回、4回と3塁にランナーを進められますが、最後の一本を許しません。

 落合の頑張りに応えようと円陣を組んだ5回。

 ランナー1人を置いて1番・榛村。

 ストレートを叩くと打球は右中間へ。

静岡ガス 榛村大吾選手:
「高校の先輩の好投に応えたかった」

 さらに1塁3塁として3番・堀は叩きつけるバッティング。

 内野ゴロの間に3塁ランナーを返し、静岡ガスが2点を先制します。

 そして1点リードで迎えた9回。

 2番手・竹内が同点タイムリーを許すと、さらに満塁のピンチ。

 打球は前進守備の間を抜け、サヨナラのランナーがホームイン。

 静岡ガスは全国制覇まであと一歩届きませんでした。

静岡ガス 榛村大吾選手
「また来年リベンジして、優勝する気持ちで臨みたいと思います」