スポーツを地域経済の活性化につなげたい 静岡県がプロスポーツチームと意見交換
静岡県はスポーツを地域経済の活性化につなげようと、静岡県内のプロスポーツチームと意見交換しました。
会には、来シーズンのJ1復帰を決めたプロサッカークラブ、清水エスパルスや12月下旬に新シーズンの開幕を迎えるラグビー・リーグワン、静岡ブルーレヴズなどの代表者が参加しました。
●静岡ブルーレヴズ 山谷拓志社長:
「これだけサッカーが盛んで、スポーツがありながらもまだまだ伸びる余地がある。県全体のスポーツ産業の 発展に貢献したい」
会議では「県が10年後に目指す姿」などについて議論されました。
委員からは「県内にあるスポーツ施設の数を整理し役割分担させるべき」「スポーツを見るという観点から
施設を強化すべき」などの意見が出されました。
静岡県は、2025年3月に「しずおかスポーツ産業ビジョン」の素案を発表し、県民から意見を募った上で7月に公表したい考えです。