「空手道」を核としたまちづくりを進める静岡県御殿場市をスポーツ庁の室伏広治長官が視察

　１２日午前１１時勝又正美市長らが出迎える中、室伏長官が市役所に到着すると多くの市民から拍手が起こりました。

　スポーツ庁ではスポーツを活用した特色あるまちづくりを行う自治体に対して、「スポーツ・健康まちづくり優良自冶体表彰」制度を設けて表彰しています。

　昨年度、２０の自治体がこの表彰を受け、その中から今回御殿場市が長官の視察先に選ばれました。

　御殿場市は東京オリンピックで空手イタリア代表のホストタウンとなったレガシーとして、「空手道」を核としたまちづくりを進めています。

　挨拶を終えた室伏長官と勝又市長は、空手の道着に着替えて市役所屋上で空手の型を取り、記念の写真撮影を行いました。

室伏広治スポーツ庁長官:
「慣れないですけど気持ちが引き締まる感じがしますよね。こういうの着ると。空手のまちということもありますから、子どもたちも学校やクラブでも礼儀作法とかされているということで、素晴らしいです」