【FIFAワールドカップ】ドーハの歓喜!スポーツ店では〇〇が売り切れ…浜松にコスタリカ?、次戦を複雑な思いで応援する人も
“ドーハの歓喜”とも呼ばれている今回の勝利。ファンの「熱狂ぶり」は県内のこんなところでも早速出ているようです!
日本代表のユニホーム、売り切れも…
林輝彦アナウンサー:
「見事ドイツに勝利した日本代表、静岡市内のこちらのスポーツ用品店では堂安選手などのユニホームはもう売り切れてしまったということなんです」
シラトリ 静岡ジャンボ店 梶原克俊主任:
「ワールドカップ始まる前から売れてはいたが、ワールドカップ始まって、日本戦終わった後急に売れ始めている。選手だと三笘選手、鎌田選手、得点をした堂安選手が人気」
静岡市内のスポーツ用品店では日本代表のユニフォームを中心に数多くのワールドカップ関連グッズを展開。
日本代表による歴史的勝利は、グッズの入荷にも影響しているようで・・・
Qユニホームの発注を多くした?
「数量が限定の商品なので商品を揃えるのが苦労している」
Qこれ限定なんですか?
「当初発売のタイミングで数が決まっていたので追加で手配するのが苦労している状況、(コスタリカ戦は)青いユニフォームを着て一緒に応援していただいて、日本にも勝ってもらいたい」
そんな日本代表が次に戦う相手…それは!
浜松にあるコスタリカ?
訪れたのは浜松市東区にある「ビスコットこすたりか」。浜松にあるのに、なぜ“コスタリカ”なんでしょうか?
ビスコットカフェ こすたりか 後藤綾花店長:
「もともとコスタリカ産のコーヒー豆を使ったコーヒー専門店をやっていたお店。今は違う豆を使っている」
コスタリカは中南米に位置する小さな国。小規模な農地で高品質なコーヒー豆を栽培しているといいます。
そんな浜松の「コスタリカ」で、お客さんに日本戦への期待を聞いてみました。
客:「(コスタリカは)7-0でスペインに負けていたが、ワールドカップにでるということだけですごく実力があると思うので、(日本には)頑張ってほしい」
客:「できればまた勝って上に行ってほしいが、そういい続けて選手の負担になるのもどうかというのはあるので、でも勝ってほしい」
スミス春子アナウンサー:
Q「こすたりか」で働いている後藤さんですけど、27日、応援するはどちらですか?
ビスコットカフェ こすたりか 後藤綾花店長:
「もちろん日本です。権田さんが活躍していたので、今回も活躍してほしい。ぜひゴール前でボールを止めてほしい」
コスタリカ戦を複雑な気持ちで応援する人も
牧之原市在住の大石健司さんとマリアネラさん夫婦。
マリアネラさんはコスタリカ出身。
結婚翌年に来日し、以来31年日本で生活しています。
白木愛奈アナ:「コスタリカでサッカーは盛んなんですか?」
マリアネラさん:「サッカーしかないもんね、結局」
白木愛奈アナ:「サッカーファンも多い?」
マリアネラさん:「多いです。(私は)テレビで見たりとかして、結構 興味を持っている」
コスタリカ代表が初めてワールドカップに出場した1990年に出会い、その年に結婚した大石さん夫婦。
今回、特別な思いでワールドカップを観戦しています。
白木愛奈アナ:「スペイン戦は見ましたか?」
マリアネラさん:「痛かった。痛かったしか言えない。胸が痛かったです。世界の中で500万人のコスタリカ人しかいないので、応援するしかない。まだ何とかできるでしょと思いたい」
白木愛奈アナ:「マリアネラさんは、日本とコスタリカどちらを応援しますか?」
マリアネラさん:「やっぱりコスタリカ人ですから、他の試合だったら一生懸命 日本を応援したいが、やっぱり(コスタリカを)応援したい。」
白木愛奈アナ:「スコアの予想は?」
マリアネラさん:「なってほしいのは、コスタリカ1で日本0か、1対1。ドキドキです」
白木愛奈アナ:「大石さんはどちらを応援?」
大石さん:「もちろん日本ですけど(笑)」