静岡ブルーレヴズのスクラムハーフ、北村瞬太郎選手が新人賞に NTTジャパンラグビーリーグワン2024-25アワードの受賞者が発表

 2日、都内でNTTジャパンラグビーリーグワン2024-25アワードの受賞者が発表され、静岡県をホストエリアとする静岡ブルーレヴズのスクラムハーフ、北村瞬太郎選手(23)が新人賞に、フランカー、クワッガ・スミス選手(31)とウイング、ヴァレンス・テファレ選手(24)がベストフィフティーンに輝きました。

 北村選手は巧みなポジショニングで自らトライを取りに行く積極性が魅力の選手。今季は15トライを挙げて個人ランキング堂々1位タイとなりました。

 リーグワンで静岡ブルーレヴズの選手が新人賞を獲得するのは今回が初めてです。

 キャプテンも務めたクワッガ・スミス選手は2年ぶり3度目、(トップリーグ時代を含めると5度目)、力強いランプレーで今季ブレイクしたヴァレンス・テファレ選手は初のベストフィフティーン選出です。

 3選手は次のようにクラブのホームページでコメントを発表しています。

●北村瞬太郎選手(受賞コメント):
「この賞は、日頃一緒に戦ってくれているチームメイトやチームに関わっているスタッフ、そして何よりいつも応援してくださるレヴニスタの皆さんのおかげで受賞することができました。この結果に満足せず、また来シーズン一回り大きくなり、強いレヴズになって戻ってきたいと思います。来シーズンも応援よろしくお願いいたします。」

北村瞬太郎選手
北村瞬太郎選手
©SHIZUOKA BlueRevs

●クワッガ・スミス選手(受賞コメント):
「今季リーグワンのベスト15に選出していただき、とても光栄です。今季はどのクラブにとっても、競争が激しくタフな戦いだったと思います。リーグ全体も成長している中で自分が選ばれたことを非常に誇らしく思います。選ばれた他の選手の方々、そして優勝を手にしたチームの皆様、おめでとうございます。今はしっかりと休養を取り、来シーズンまた会いましょう。」

クワッガ・スミス選手
クワッガ・スミス選手
©SHIZUOKA BlueRevs

●ヴァレンス・テファレ選手(受賞コメント):
「リーグワンでベスト15に選出していただき、とても光栄です。シーズンを通してサポートしてくれたコーチ、スタッフに感謝したいと思います。来シーズンも個人として、チームとしてどこまでできるか、今から楽しみです。アリガトウ。」

 なお、北村瞬太郎選手は、同じくブルーレヴズに所属するロックのヴェティ・トゥポウ選手、スタンドオフのサム・グリーン選手と共に4日から11日まで長野県上田市で行われる男子15人制トレーニングスコッド菅平合宿に招集されています。

ヴァレンス・テファレ選手
ヴァレンス・テファレ選手
©SHIZUOKA BlueRevs